甦りの建築 / 提案例

廃校になる県立高校の甦り案
■市民に開かれた芸術村
少子高齢化と行政のスリム化により高等学校としての役目を果たし終えた建築を蘇らせる。
日本を蘇らせるのに今必要なのは未来へのヴィジョンと考え、以下を提案します。
1. 普通・特別教室連
音楽、美術、演劇、映像等各分野の作家にスタジオ・アトリエとして一定期間貸出し、創作・発表してもらう。またその期間中に市民を対象にワークショップを開いてもらう。(アーティストレジデンス)
そして施設全体で年に数回、全国に開かれたイベント・フェスティバルを開催する。
2. 体育館
大ホールとして音響・照明を整え、音楽、演劇等のイベントを行う。
3. グラウンド
野外展示スペースとして公開し、庭園・野外美術館として完成させる。
4. 合宿所兼食堂
アーティストレジデンス中の作家の合宿施設とする。
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