甦りの建築 / 提案例

浦和高校エコ改修案
■建築計画は多元的に決定する

最終的に形として結実する建築工法は、できるだけ多くの重要な要求を同時に満足しているほど効果的です。例えば、予算の半分以上を高価な太陽光発電を屋根全面に設置するとか、外壁のダブルスキンに費やすような、ひとつの要求を満たすだけの案ではなく、結果がいかに多元的に効果的に決められるかが、本計画の効果を左右するでしょう。

「学校エコ改修と環境教育事業の6つの目的」を編集しつつ、ひとつの建築工法が、例えば「安全・軽量・高耐久・維持しやすい・安価・フレキシブル・高い教育効果・・・」のように、最小のコスト・労力で最大の成果が得られる方法を提案します。
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